必要な能力を明らかにする
キャリア・デザイン・ワークショップ
コースの狙い
- 企業目的は何か、自分自身の仕事の目的は何か。目的の共有と共に、自分の立場と役割への期待を理解したキャリアデザインの方向性を探る。
- 自分自身はこれからどうなりたいのか、企業の社員として、これから社会・会社に対しどんなことで役に立つことができるか、そのために何をすればよいのか。現在の自分の能力・価値観に基づいて、今後のキャリアビジョンを策定する。
プログラム内容(2日間)
1.変化する環境とライフサイクル | 企業の成長、個人の成長にはそれぞれ4つの局面がある。 今、どの局面か、また自分自身はどの局面にいるのかを認識し、環境の変化にうまく対応していく方法を学ぶ。 |
2.企業ミッションと仕事の目的 | 企業理念と自分自身の人生の目的が同じ方向を向いていなければ、お互いに不幸である。 一旦立ち止まり、仕事をする目的、ビジネスの目的を再認識し一致させることにより、今後の会社への貢献と自分自身の課題を明確することができる。 |
3.過去の私(ライフライン) | これまでの自分のキャリアには、どんな満足・不満足の山や谷があったか、自分が関わってきた仕事を中心に、ライフラインを分析する。 |
4.スキルの抽出と貢献への方向性 | 企業で自分が身に付けてきたスキル(行動・動作・技術)にはどんなものがあるか、具体的なスキルを中心に洗い出し、”活用度”と”市場価値”の2軸を使い整理する。 |
5.スキルフィールドとキャリアビジョン(ゴールの確定) | 自分の使命感に基づいて、今あるスキル(専門分野の拡大)の向上とマネジメントの領域を付加したフィールドで発揮する力・能力を考えるために、スキルフィールド(機能別に分類)を使って分析、目標実現へのアクションプランを策定する。 |