自分こそが自分の運命の設計者である
自分こそが自分の運命の設計者である。
“原因と結果の法則②(ジェームズ・アレン)”の中に出てくる言葉です。
何年か前に読んだ本ですが、今回あらためて読んで心を大きく動かされました。
現在私は心理学や脳科学を学んでいますが、気になってメモしたのがこの言葉です。
この言葉に大きく影響を及ぼすのが“自己肯定感”だと私は思います。
自己肯定感とは自分の存在を自分自身で認めることです。
自己肯定感の低い人の特徴は、「どうせ私にはムリ」「私なんか何をやっても認めて
もらえない」など、自分を否定してしまい、問題から逃げてしまう傾向があります。
それに加えて、自分を含めて物事のマイナス面ばかり発見して、投げやりになったり、
他人のことをきつく批判してみたり…。
つまり、自分自身で自分の人生をつまらなくしてしまうことも多いのです。
「どうにか自分を変えたい」と思っている人も多いと思います。
ではどうしたら自己肯定感を高めることができるのでしょう。
一つは、物事の見方をプラスに変えることです。
例えば、「勤めている会社が小さいから、給料も安いし、休みもあまりない」から、
「責任ある仕事を任せてもらえて、大きな会社よりもやりがいがあって成長できる」です。
もう一つは、言葉をプラスに変えることです
先日ある会話を聞いていて、Aさんが「〇〇さんいい顔してますね。充実してますね」、
するとBさんは「最初は誰でもうまく行きますもんね。今からが大変になりますよ」
と話していました。きっと皆さんお分かりですよね。この関係がうまくいかないのは…
ちょっとした嫉妬や妬みなども人間関係を損なわせてしまうのです。
ぜひ日ごろからプラスの物事の見方と言葉を心がけてみてください。
つまり 自分こそが自分の運命の設計者である。 ということです。