なぜ “自ら動く若手社員” が育たないのか

 先日ある企業の新入社員フォローアップ研修で、私は「仕事において目的を十分に明確に

したうえで目標達成に向け努力することは非常に重要である。しかし現実には目的が不明確

(腹に落ちなく)でも、動かなくてはならないことはある。」と言いました。

すると受講者の数名からアンケートに気になる質問を頂きました。その一つを紹介します。

「私は行動には目的がある。目的を明確にしてから行動することが正しいと学びました。

行動していくうちに目的が明確になることもあるという意味がまだよく分かりません。」

というものでした。そのような質問が約1割の7名からありました。

その企業のトップが新入社員に望んでいることは、「行動すること、そして新入社員の間

はどんどん失敗してそこから学ぶこと」といつも言ってあります。

でも、結果は … 多くの新入社員が失敗を恐れてなかなか行動できないのです。

 

なぜなのでしょうか?

その理由が気になり、今私自身が学んでいる大学院の学生や教育関係者の方に学生の育成に

関して質問し、私が気づいたことが次の3点です。 (あくまでも私的なとらえ方です)

①授業や実験等は、一つ一つの目的を明確に伝えて納得させたうえで取り組ませている。

②“なぜなぜ分析”やディベートなどを積極的に授業に導入し、論理性を重要視している。

③本人が自信を失わないよう、できるだけ失敗をしないように十分に準備、実行させる。

いかがですか?

その企業が新入社員に望んでいることと、新入社員が育ってきた育成環境が違うのです。

納得がいかないことや目的が不明瞭なことはスタートできない理由がきっとそこにあり

ます。人財育成に携わる者としての大きな課題を見つけた気がします。

 

 いかに“自ら動く若手社員”を育てるか、この解決策をできるだけ早い時期に皆様に

提言できるように取り組んでまいります。

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図2

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